
その歴史は古く、起源は平安時代、その年の吉凶を占う宮中行事と言われている。(もとは中国・漢の正月行事、爆竹)
日本全国広く見られる風習で、「あわんとり」「おんべ焼き」「さいと焼き」「どんと」「とんど」など各地様々に異なる呼び名を持っている。
これは、毎年正月に各家庭を訪れる「歳神」を門松等の正月飾りで出迎え、小正月にそれを焼いた炎で神々を見送るというもの。(門松は訪れた神霊の宿(依代)であり、鏡餅は歳神への供え物)
国の重要無形民俗文化財として知られる、大磯町の左義長(写真はこちら)や、仙台市の無形民俗文化財・大崎八幡宮の松焚祭(まつたきまつり)が有名。
検見川神社で行われるのは1月14日17:00〜21:00


拝殿での祭典の後、本殿前の仮設炉に火が入れられ、正月飾りや古神札が焼かれる。
炉は4本の長い竹で組まれており、防火のため、回りはブロックと金網で囲われている。
お札やお飾りを焼納するのは、防火服をまとった地元消防団のみなさん。この辺が現代風である。

この「御神火」にあたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得ると言われ、また、御神火の灰を持ち帰り、家(敷地)の四方に撒くと虫(蛇)除けになると言われている。
残念ながら、札や飾りの一部がビニール製だったり、ビニールの覆いや袋に入ったままのを、そのまま焼いたため、境内に立ちこめる煙は結構臭かった。
その火で焼いた餅を食べるとその年の病魔を除くと言われているが、現代ではとても難しそうだ。
最近はダイオキシン問題で取りやめている地域もあるそうで、検見川でも「焼納する品はビニールから出してお納め下さい」という呼びかけを検討しているそうだ。
「恋みくじ」「七幅みくじ」「八方除けみくじ」各200円。お札も色々。
お神酒は300円


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