
この建物は昭和8年築で、検見川がまだダウンタウンだった頃を偲ばせるいわゆる「二間半間口」の造り。間口は二間半だが奥が長〜い、ウナギの寝床。
かつてはこのスタイルが、この旧千葉街道沿いにずっと軒を連ねていたのだ。

昭和35年頃から埋め立てが始まるまでは、家の後ろが海だったし、ここんちの親父さんは漁師だった(当時)。だから家の中も当時のまま、梁や柱が黒光りして懐かしい感じがする。
そして現当主はおそば屋さんとして開業して20年位だ。

もちろん普通のそばもあるが今日は韃靼そばの話。
韃靼そばとは、中国、ネパール、チベットなど、ヒマラヤ山麓で栽培されているソバの一種で、「だったん」とは、8〜13世紀のモンゴルの少数民族「タタール」の中国語読みからきたそうだ。
そば特有の栄養成分ルチンが普通のそばに比べて約100倍も多く、糖尿病、高血圧、高脂血症、美肌美白に効果があるとされる。
中国でも古くから、健康食や漢方薬として重宝され、民の時代の漢方・医薬書である「本草綱目」にも、その効能が記されている。
能書きが長くなったが、「ふじ竹」の韃靼そばは美味い!
ぷりぷりした歯ごたえと言い、味のしまり具合といい、これが手打ちじゃないとはびっくりだ。ルチンを効率的に摂れるよう、サラダや野菜のかき揚げとのコンビに気を使うなど、嬉しい気遣いもある。

韃靼そばは、本来苦くて、「苦そば」とも言われている。試行錯誤を重ね、この味に至るまでには2年かかったそうだ。
あえて強調したいのは、この麺が機械打ちということ。
粉選びや配合は店主が行うが、打つのは機械の自家製麺。
だから価格も安く提供できるのだ。韃靼せいろが630円!
手打ちにこだわるより美味さと手軽さにこだわりたい向きは、是非1度お試し下さい。

店主いわく「出前はしますが(ベイタウン以外です・ごめんね)美味いそばは茹で立てが一番! 是非来店して、茹で立て食べて下さい」
実際、撮影してから食べたのと、出てきたのをすぐ食べたのでは、フレッシュ感が違っていた。シンも来店→茹で立て食をお薦めする。
現在「Go!Go!しんけみがわ!見て来た!!」と言うと、韃靼そば茶をプレゼント中。

韃靼ぶっかけ 700円(写真)
韃靼せいろ 630円
天ざる 1,360円(写真)
11月〜2月いっぱいは鍋がある。
鴨鍋 1,200円、寄せ鍋 1,100円(いづれも1人前)
(↓写真は寄せ鍋2人前)

自家製麺販売もあり。手みやげや自宅で茹で立て食べたい方向け。
韃靼生そば(つゆ付き)
2人前 400g 1,200円
3人前 600g 1,800円
生そば(つゆ付き)
2人前 400g 800円
3人前 600g 1,200円
宴会やパーティも相談に応じてくれます。32人くらいまで。
貸し切りは飲み物なしで5万円〜
「ふじ竹」には駐車場も数台分あるが、縦列で停めにくく、空きがないことも多いので、徒歩かチャリが確実でお薦め。
現在、アルバイトも募集中
調理補助、配達。時給750〜900円。土日祭できる方。
11:00〜20:30
火曜定休
043-273-2690
花見川区検見川町5-324
そば処「ふじ竹」の地図はこちら























