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梅の湯シルバー フィットネス
これは千葉市各区で2カ所ずつ、「公衆浴場などを会場に、保健師または看護師による健康チェックや健康相談、健康運動指導士による健康体操を行い、その後入浴を行うことで、高齢者の方が要介護状態になることを予防するとともに、高齢者同士の交流を図る」という目的で、3月と9月、年2回の募集が行われている。

今回は梅の湯を取材した。
12時開始となっているが、11時半の開場と同時に殆どの参加者が揃い、まずは血圧測定。
その日の体調を伝え健康状態をチェック(保健師または看護師による問診)。

コンディションに問題なければ12時頃から体操が40分。
これは専門トレーナーの指導により、固くなった筋肉や関節を解きほぐし、快適で居心地良い身体作りを目指す。
「絶対無理をしたり、頑張ったりしてはだめ。やってみてツライのは自分に向かないんだと諦めて、気持ちいいのだけやること。押して痛い所はそぉっとやさしくやること。無理にグイグイはだめ」と指導する。

たとえば1本1本の足指股をもう片方の足小指側を差し入れてクイクイとマッサージする。薬指の辺りが痛むのは身体が冷えている証拠だという。無理せず毎日続けていると、身体の動きがよくなってきます。
それからお風呂タイムが約40分。


残念ながらこの「ミニデイ銭湯事業」では、サウナや薬湯を使うことはできないが、梅の湯名物の薬湯「宝寿湯」(高麗人参を始め12種の生薬成分を調合)は腰痛、関節痛改善の効果が人気で、お医者さんも薦めるほど。
このプログラムに限らず、ちょっとリラックスしたい時には、是非おすすめ。半露天なのでのぼせません。

そのあとのフリーセッションでは、不調の見分け方や簡単な身体の調整法、女声合唱団[「Voce Riso(ヴォーチェ・リーゾ)」メンバーの保健師さんリードで合唱を1曲、最後は藤代定雄さんによる地域の民話語りで締めくくられた。(各地域でそれぞれの特色があります)


以下は2009年度(H21)の募集を「ちば市政だより」2月15日号より抜粋(会場は花見川区分のみ)。
◆ゆあみランド(花園1‐19‐11)
日程(4月~9月):第1・3水曜日11時~13時
◆鷹之台テニスクラブ(横戸町810)
日程(4月~9月):第2・4月曜日10時~12時
【対象】市内在住の65歳以上(4月1日現在)の方で、ご自分で入浴可能な方。要介護・要支援の認定を受けている方を除く。
【利用料】無料
【定員】各25人(多数の場合抽選)。*初めての方を優先
【申込方法】2月27日(金)までに、お住まいの区の保健福祉センター保健福祉サービス課または福祉事務所福祉サービス課へ本人が直接お申し込みください。電話での申し込みはできません。
【注意事項】お住まいの区の会場をご利用ください。2つの会場を申し込めます。窓口で「第1希望」「第2希望」をお申し出ください。ただし、利用できる会場は1カ所です。
◆銭湯情報
料金は銭湯共通
中学生以上:420円
小学生:170円(毎月第1・第3日曜日は無料/氏名,学校確認できるもの持参)
小学生以下:70円
65歳以上:毎月26日は無料(年齢確認できるもの持参)
※問い合せは、各銭湯又は浴場組合(電話:043-222-6288)へ
【梅の湯】
15:15~23:00
水曜定休
駐車場7~8台分、梅の湯から14号に出たあたり(詳しくは訊)
043-273-8080
検見川町2-481
「梅の湯」の地図はこちら
5/5菖蒲湯@検見川「梅の湯」

ゴールデンウィーク、温泉でも行きたいけど、しんけみから動けない、あるいは動きたくない、という方々には、5月5日端午の節句に菖蒲湯@検見川「梅の湯」がイチ押しだ。
菖蒲湯は、冷え性、傷口の保護、疲労回復、神経痛、しびれ、麻痺、食あたり、食欲不振、下痢、カゼ予防等に効果があり、菖蒲は魔を除け邪気を払うと言われている。(湯に使う菖蒲は花菖蒲とは全く種類が異なるもの)

午後3時になれば、まだシャッター閉じた梅の湯の前に、1人、また1人と常連客が集まってくる。
「なんか天気がくずれそうですなぁ・・」なんて空見上げながら、きっかり3時15分、シャッターが開くまでに、もう12人ほどが集まっていた。

下足箱が並ぶ入り口から脱衣場に入ると、イマドキではもう珍しくなった番台がある。
この地に銭湯として約90年、松井天山が昭和5年に描いたイラストマップ「千葉県検見川鳥瞰図」にも現在とほぼ同じような形で描かれている。

久々の銭湯に「料金はいくらだったか?」などと見回すシンに、「初めてですか?」と気さくな声が番台からかかる。
検見川ってのはなんとなく敷居が高いので、銭湯もヨソ者は「あんた誰よ?」みたいだったらどうしよう、などと小心な心配をしていたのだが、女将の「にっこり」で一瞬にして気が楽になり、色々聞く事ができた。

主浴室の風呂は2種類。ぬる目の湯にきめ細かい泡とジェットマッサージがある超音波泡風呂と、熱めで日替わりのハーブ風呂。

露天の方は雨露よけ庇つきの半露天風呂といった感じで、通常は「宝寿湯」という薬湯になっている。(5/5はショウブ湯。冬至はゆず湯)
この「宝寿湯」は高麗人参を始め12種の生薬成分を調合したものだが、すこぶる人気が高い。
正座できなかったおばあさんが座れるようになったり、腰痛が治ったりで、湯治目的の客も少なくなく、お医者に勧められて来る人もいるそうだ。なぜかイボにも効くようで、通っているうちに取れてしまうと言う。
入り方は、主浴室でよく身体を洗ってからこの薬湯にゆっくり浸かり、シャワーを浴びずに出る。
身体が芯から非常によく暖まり、肌もすべすべ感あり美容にも良さそう。

また梅の湯は井戸水を使っているのだが、この水がおいしく、お茶の味が全然違うのだと言って、重いのにみんなペットボトルで持ち帰るのだそうだ。シンも今度試してみよう。
レトロなあんま椅子は1回20円。

去年惜しくも廃業した花園湯で使われていた木製ベンチが、今、梅の湯でまた使われている。
お客さんたちもこちらまで足を運んでくれるそうだ。

また、花好きの女将にと常連たちが花を運ぶので、脱衣場はいつも花だらけ。種類が異なる庭花が様々に美しい。
1つの脱衣場に一輪挿しが15~20はあるので水替えだけでも毎日大変だ。

番台はお客と向かい合う形で脱衣場の方を向いているから、場やお客のコンディションも気にかけていられるし、特に年配者が多ければ安心感がある。
午後6時頃から2~3時間、女将さんが夕食にかかる間は、旦那が番台に座る。
「男性の番台は絶対イヤッ」という乙女はこの時間を避ければ良い。
(写真はクリックで拡大します)
料金は銭湯共通
中学生以上:420円
小学生:170円(毎月第1・第3日曜日は無料/氏名,学校確認できるもの持参)
小学生以下:70円
65歳以上:毎月26日は無料(年齢確認できるもの持参)
※問い合せは、各銭湯又は浴場組合(電話:043-222-6288)へ
15:15~23:00
水曜定休
駐車場7~8台分、梅の湯から14号に出たあたり(詳しくは訊)。
043-273-8080
検見川町2-481
「梅の湯」の地図はこちら
花園の銭湯その2「花園湯」

花園小学校前の道入ってすぐ。創業は昭和33年。
ロビーにはテレビとソファがあり、ちょっと和めるようになっている。
規模は小さめだが、浴室の天井が高く、銭湯独特の開放感がある。
平成に入って改装したものの、ここには昔ながらの銭湯の人を受け入れてくれる雰囲気が残っており、まだ人との距離がアナログだった頃の空気感がある。
マッサージチェアや、お釜式ヘアドライヤーはレトロだが、使用料金も「50円」とレトロ。
インターネットの銭湯レポートサイト「銭湯温泉サウナ天国」でも「花園湯」は★付きで取り上げられている。
寝ジェット風呂
電気風呂
7種の漢方薬バイブラ風呂
ミストサウナ
打たせ湯
385円
サウナは500円
コインランドリーあり
2006年6月25日 追記:
花園湯が取り壊されてしまいました!
6月10日、花園湯解体中の記事と、6月19日の解体後、更地になった様子が越後屋さんのブログにUPされています。
13:30~23:00
第2、第4火曜日定休
043-271-4521
花見川区花園4丁目15-1
「花園湯」の地図ははこちら
※以下は千葉市のサービスです。
【老人無料入浴】毎月26日
千葉市内で65歳以上の方は、毎月26日、市内の銭湯に無料で入浴できます。(年齢確認できるものを持参)
【ユーユーサンデー】第1・第3日曜日
千葉市内の小学生は、毎月第1・第3日曜日、市内の銭湯に無料で入浴できます。(名札など、氏名と通っている学校がわかるものを持参)
問合せ:各銭湯か浴場組合(043-222-6288)へ
花園の銭湯その1「ゆあみランド」
グリーンベルトにあるセブンイレブン付近交差点角。

電気風呂
バイブラ風呂
超音波風呂
ラドン風呂(痛風、血圧降下、循環器障害の改善や悪性腫瘍の成長を阻害するなどと行った効能があると考えられている。鳥取県三朝温泉が有名)

大人 385円
小学生 170円
幼児 70円
露天湯(入浴剤入り)利用はプラス100円で485円
露天&サウナ利用はプラス515円で900円

12:00~22:00 無休
043-272-4126
花見川区花園1-19-11
「ゆあみランド」の地図ははこちら